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ガイド/暮らし

東京の新居で電気・ガス・水道を使い始める

引っ越し後に3つのライフラインを開通させるためのやさしいガイド。電気と水道はネットや電話で数分、ガスは立ち会いの開栓が必要なことが多いので早めの予約を。

6分で読めます公式情報と照合:2026-06-20

目次

  • 3つのライフラインを一つずつ
  • それぞれの開始手続き
  • コツとよくある勘違い
  • 関連ガイド

東京の新居への引っ越しには、電話や書類の手続きがひとしきり付きものですが、なかでも照明・お湯・コンロを使えるようにすることは最優先の一つです。すべて日本語だと大変に感じるかもしれませんが、手順はよく整っていて、3つのうち2つは数分で終わり、残るガスも少し前もって段取りするだけで済みます。多くの場合、大家さんや不動産会社が各ライフラインの連絡先一覧をまとめたファイルを渡してくれるので、まずはそこから始めましょう。あわせて、ブレーカーの近くや水道メーターのそば、郵便受けに置かれていることが多い「使用開始の申込」用紙も探してみてください。その項目を始めるための会社のサイトや電話番号が記されています。

3つのライフラインを一つずつ

  • 電気:東京の電力市場は自由化されているので、契約先(東京電力ほか多数)を選べます。新住所と入居日を伝えてネットや電話で申し込み、あとはブレーカーを入れるだけ。最近の東京のマンションにはスマートメーターが付いていることも多く、その場合は契約開始日に自動で電気が通じ、自分でブレーカーを入れる必要がないこともあります。ただし、その場合でもまず電力会社との契約を開いておく必要があります。立ち会いは不要です。とりあえず初日から電気を使えればよく、プランの比較はまだ後でという場合は、建物の標準(既存)の電力会社でまず電気を確保し、あとでより安い自由化プランに切り替えることもできます。
  • ガス:ここが段取りのポイントです。多くの場合、係員が訪問してガスを安全に開ける「開栓(かいせん)」の予約が必要で、点火確認と安全説明も行われます。開栓には本人(または代理の方)の立ち会いが必要です。予約のときは、自分のガス機器(コンロや給湯器)を持ち込む場合はその旨を伝えましょう。機器が手元にあれば係員が点火確認でき、建物のガスの種類に合うかの確認にも役立ちます。
  • 水道:都心部は東京都水道局が担当します。電話またはネットで申し込めば使い始められ、通常は訪問不要です。ただしオートロックの建物では、メーターが施錠された場所や共用部にあり係員だけでは入れないことがあり、その場合は実際に水を出すために立ち会い(または中に入れてあげること)が必要になることもあります。

それぞれの開始手続き

  1. 1入居の数日〜1週間前(または入居直後)に、新住所・入居日・大家さんや不動産会社からの連絡先一覧を用意します。
  2. 2電気:選んだ電力会社にネットまたは電話で申し込み、開始日を伝え、当日は主ブレーカーを「入」にします。スマートメーターのマンションなら、開始日に自動で電気が通じ、入れるブレーカーもないことがありますが——それでもまず契約を開くことが先です。東京電力をはじめ、多くの会社が英語対応に対応しています。
  3. 3ガス:ネットまたは電話で申し込み、開栓の予約をします。立ち会える時間帯を選び、係員にガスを開けてもらって点火確認をしてもらいます。日本語での予約に不安があれば、東京ガスなど大手は英語・中国語の電話サポート(通訳をはさんだ対応)を用意しています。ご近所に手伝ってもらったり、事前にガス会社へ伝えておけば代理の方に立ち会ってもらうこともできます。
  4. 4水道:東京都水道局に電話、またはオンライン申し込みで契約を開始します。部屋に手続き案内のハガキやドアタグ、あるいは「使用開始の申込」用紙が——メーターのそばや郵便受けに——置かれていることもよくあり、記入して投函するだけで済みます。
ガスだけは急げません。係員の訪問と立ち会いが必要なため、人気の時間帯(夕方・週末、そして春の引っ越しシーズン)は予約が埋まりがちです。入居日が決まったらできるだけ早く開栓の予約を入れて、初日にお湯やコンロが使えない事態を避けましょう。

コツとよくある勘違い

  • 建物が都市ガスかプロパン(LPガス)かを確認しましょう。供給会社も設備も異なります。連絡先一覧・賃貸契約書・メーターで分かることが多く、建物の管理人に確認するのも確実です。
  • ブレーカーの近く・水道メーターのそば・郵便受けにある「使用開始の申込」用紙を探してみましょう。どれにも、その項目を始めるための会社名と、申し込み用のサイトや電話番号が印刷されています。
  • コンロや給湯器が点火しない場合、ほとんどはまだ開栓されていない(開栓の予約が済んでいない)ためで、機器の故障ではありません。
  • 電話の前に、日本語で書いた新住所と電話番号を用意しておくと、どの申し込みもスムーズです。
  • 数日前に手配するのが理想ですが、すでに入居済みでもその週のうちに開始できます。水道と電気は当日または翻日対応が一般的です。
  • 大家さんや不動産会社からのファイルは保管しておきましょう。具体的な契約会社・お客さま番号・建物ごとの注意点はそこに書かれていることが多いです。
  • ガスの開栓予約を日本語でするのが不安でも、東京ガスなど大手には英語・中国語の電話サポートがあります。ご近所に預んだり代理の方に立ち会ってもらうこともできます——その場合は事前にガス会社へ伝えておきましょう。
立ち会いが必要なものはありますか?
ガスだけです。開栓には係員の訪問が必要なので、本人または代理の方の立ち会いが必要です。電気と水道は通常、電話やネットで遠隔で開始できます。
どのくらい前に手配すればよいですか?
電気と水道は数日〜1週間前で十分です。ガスは、特に春の引っ越し繁忙期は訪問枠が埋まりやすいので、開栓の予約はできるだけ早めに入れてください。
うちの建物のガス会社が分からない場合は?
大家さんや不動産会社からの連絡先一覧、賃貸契約書を確認するか、建物の管理人に尋ねてください。供給会社が決まるので、都市ガスかプロパンかも併せて確認を。迷ったら、下記の公式サイトや管理人が案内してくれます。
自分のコンロや給湯器を持ち込みます。ガス会社に伝えることはありますか?
はい。開栓を予約するときに、持ち込むガス機器を伝え、できれば現場に用意しておきましょう。係員が点火確認を行い、建物のガスの種類(都市ガスかプロパンか)に合うかも確認できます。日本語での予約が難しい場合、東京ガスなどは英語・中国語の電話サポートを用意しており、事前に伝えておけばご近所や代理の方に立ち会ってもらうこともできます。
  • 東京ガス — 引っ越し時のガス・電気の開始/停止/変更手続き(英語)↗ (新しいタブで開く)
  • 東京都水道局 — 水道契約の開始・解約の申し込み(英語)↗ (新しいタブで開く)
  • 東京都水道局 — 水道の使用開始・中止・移転のオンライン申し込み(英語)↗ (新しいタブで開く)

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