東京で外食するなら:はじめての飲食店ガイド
券売機(食券)、居酒屋のお通し、回転寿司、チップ不要、店員の呼び方、アレルギー・ベジタリアンの伝え方まで、外食の基本をやさしく解説。
6分で読めます公式情報と照合:2026-06-20
東京で外食を始めたばかりの頃は、少し戸惑うかもしれません。ラーメン屋に入るとメニューではなく券売機が置いてあり、居酒屋では頼んでいない小皿が出てきて、座っていてもなかなか注文を取りに来てくれない——。でも大丈夫。いくつかの「暗黙のルール」さえ分かれば、東京の外食はとても気楽で、手頃で、楽しいものです。このガイドで基本の流れをおさえて、安心して注文できるようにしましょう。
よく行くお店のタイプ
- ラーメン・定食の店:入口に券売機(食券)がある店が多いです。先に現金を入れ、料理の写真ボタンを押し、出てきた食券とおつりを受け取り、席に着いて店員に食券を渡します。
- 居酒屋:お酒と少しずつの小皿料理を分け合う、気軽なお店。多くの場合、最初に「お通し」という小皿が出ます。これは慣習的な席料・サービス料で、ふつうは断れないことが多く、一人数百円ほどです。多くの居酒屋には「飲み放題」(決まった時間・料金で飲み放題)があり、店によっては「食べ放題」もあります。お得に、ゆっくり飲み食いするのにぴったりです。
- 回転寿司:レーンを流れる皿を自分で取るほか、席のタッチパネルで注文もできます。値段は皿の色や柄で決まるので、合計が分かりやすいのが特徴です。
- ファミリーレストラン(ファミレス):写真付きの大きなメニューで、タッチパネルやドリンクバーがあることも多く、誰でも入りやすいお店。気を張らずに食事したいときに便利です。
注文と会計の基本的な流れ
- 1案内:席まで案内を待つ、または番号札を取る店が多いです。言葉が通じにくいときは、人数を指で示せば伝わります。
- 2おしぼり:食事の前に手をふくおしぼりが出ることが多いです。顔やテーブルをふくものではありません。
- 3注文:店員はそばで待ち構えてはいません。呼ぶときは目を合わせて「すみません」と声をかけます。テーブルに呼び出しボタンがある店もあります。
- 4食べる前は「いただきます」、食べ終わったら「ごちそうさま(でした)」。麺を音を立ててすするのも問題ありません。
- 5会計:多くの気軽なお店では、テーブルではなく帰りにレジで支払います。テーブルの伝票を持ってレジへ。チップはどこでも不要で、表示価格がそのまま支払額です。
食物アレルギーや食べられないものがある場合は、席に着いたらすぐ——お通しや最初の一皿が出る前に——伝えましょう。日本の出汁やタレは、見た目が「野菜だけ」でも、だし(魚のだし)や豚肉を使っていることが多いので、思い込まず必ず確認を。重いアレルギーの場合は、好き嫌いよりも「アレルギー」と伝えたほうが、より真剣に対応してもらえます。
- ヒント:現金を少し持ち歩きましょう。小さなラーメン店、券売機の店、昔ながらの居酒屋は、現金のみ・カードが使いにくいこともあります。
- ヒント:チップは渡さなくて大丈夫。お通しの料金にも驚かないで——これは多くの居酒屋で慣習となっている席料で、基本的には断れないものと考えておきましょう。一部の新しいチェーン店では、席に着いたときに頼めば外してもらえることもありますが、ふつうは会計に含まれると思っておくのが安心です。
- ヒント:友人同士の割り勘はごく普通です。レジで「べつべつで」と伝えればOK——ただし忙しい店ではまとめて一括で会計し、あとで各自で精算することを好む場合もあります。
- 避けたい失敗:ごはんに箸を立てて挿す、箸から箸へ食べ物を渡す——どちらも葬儀を連想させるので避けましょう。
- ヒント:食事制限がある場合は、翻訳カードや料理を指さすのが有効です。「これ、豚肉入っていますか?」のひとことが役立ちます。
- 居酒屋のお通し代は必ず払うの?
- ふつうは払います——多くの居酒屋では席料・サービス料のようなもので、最初のドリンクと一緒に自動的に出てきます。そこで食事をするうえでの慣習で、だいたい一人数百円ほどです。一部の新しいチェーン店では、席に着いたときに頼めば外してもらえることもありますが、それ以外は会計に含まれると考えておきましょう。不安なら先に確認を。
- 日本語の券売機しかないとき、どう注文する?
- まず現金を入れると、料理ボタンが点灯します。写真に合うボタン(左上はその店の看板メニューのことが多い)を押し、食券とおつりを取り、店員に食券を渡します。今は英語ボタンや写真付きの機械も増えています。
- ベジタリアンやヴィーガンの食事は簡単にできる?
- できますが、注意は必要です。だし(魚のだし)や豚肉が多くのスープやタレに隠れているからです。注文前に確認し、はっきりした言い方で伝え、ベジタリアン・ヴィーガン対応を明記したアプリや店も活用しましょう。迷ったら、推測せず店員に確認するのが安心です。
- JNTO(日本政府観光局)— 日本の食事マナー (新しいタブで開く)
- JNTO — 日本のマナーと礼儀(チップ・食事の言葉) (新しいタブで開く)
- 東京都 — 飲食店利用者向けの食物アレルギー情報 (新しいタブで開く)
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