日本での生活に役立つ毎日の日本語50フレーズ(コンビニ・飲食店・電車・ご近所)
場面ごとにまとめた毎日使う日本語フレーズ約50。あいさつ・コンビニ/買い物・飲食店・電車/道案内・電話/宅配・ご近所、そして「わかりません/もう一度お願いします/英語は話せますか」。読みと意味つきで、声に出してそのまま使えます。
来日して最初につまずくのは、難しい文法ではなく、コンビニ店員のひと言「温めますか?」や飲食店の「何名様ですか?」だったりします。この記事では、日常生活で出てくる頻度の高い約50フレーズを場面別にまとめ、それぞれに読みと意味をつけました。全部覚える必要はありません——その場面になったら開いて、声に出して読めば用は足ります。まずは「あいさつ」と「わからないときの言い方」から始めるのがおすすめです。
1. あいさつと基本のていねい表現
日本はていねいな決まり文句で動く社会です。たいていの場面は「すみません」のひと言で始められます。毎日使うものばかりです。
- おはようございます(ohayō gozaimasu)= 朝のあいさつ
- こんにちは(konnichiwa)= 昼のあいさつ
- こんばんは(konbanwa)= 夜のあいさつ
- ありがとうございます(arigatō gozaimasu)= 感謝(ていねい)
- すみません(sumimasen)= 失礼/ごめんなさい/店員を呼ぶときの万能な切り出し
- ごめんなさい(gomennasai)= はっきり謝るとき。すみませんより素直なおわび
- お願いします(onegaishimasu)= 何かを頼むときの締めの一言。単独でも通じる
- 大丈夫です(daijōbu desu)= 大丈夫/結構です(やんわり断るときにも)
- 失礼します(shitsurei shimasu)= 部屋の出入りや電話を切るときに
- お疲れさまです(otsukaresama desu)= 職場でもご近所でも使えるあいさつ
2. コンビニ・買い物
コンビニやスーパーのレジでは、店員さんが決まった質問をテンポよくしてきます。聞き取れれば「はい」「いいえ」「大丈夫です」で対応できます。
- 袋はいりません(fukuro wa irimasen)= 袋は不要(欲しいときは「袋ください」)
- カードで(kādo de)= カード払い(現金は「現金で genkin de」)
- 温めますか?(atatamemasu ka?)= 温めますか?→ 必要なら「お願いします」、不要なら「大丈夫です」
- お箸はいりますか?(ohashi wa irimasu ka?)= お箸は必要ですか?
- ポイントカードはお持ちですか?(pointo kādo wa omochi desu ka?)= ポイントカードはお持ちですか?→ なければ「ないです」
- これ、いくらですか?(kore, ikura desu ka?)= これはいくらですか?
- 試着してもいいですか?(shichaku shite mo ii desu ka?)= 服を買う前に試着室を借りたいとき
- 別々でお願いします(betsubetsu de onegaishimasu)= 会計を別々に
3. 飲食店で注文する
入店・注文・会計の3ステップは、下のフレーズでほぼ通せます。注文はメニューを指さして「これをください」が確実です。
- 〇〇をください(○○ o kudasai)= 注文の万能フレーズ。指さしと組み合わせてもOK
- これをお願いします(kore o onegaishimasu)= メニューや商品を指さしながら注文するとき
- おすすめは何ですか?(osusume wa nan desu ka?)= 迷ったときに店員さんに選んでもらう
- メニューをください(menyū o kudasai)= 席についてメニューが出てこないとき
- お水をください(omizu o kudasai)= 日本の飲食店では水はたいてい無料
- お会計お願いします(okaikei onegaishimasu)= 会計をお願いします(「お勘定」とも)
- 持ち帰りできますか?(mochikaeri dekimasu ka?)= 食べきれない分を包んでもらえるか聞くとき
- たばこは吸えますか?(tabako wa suemasu ka?)= ここでたばこは吸えますか?
- 店員さんが聞く:何名様ですか?(nanmeisama desu ka?)= 何名ですか?→「○人です」と答える(例:二人です)
- 店員さんが聞く:店内でお召し上がりですか、お持ち帰りですか?(tennai de omeshiagari desu ka, omochikaeri desu ka?)= 店内か持ち帰りか?→「ここで」または「持ち帰りで」
4. 電車・道案内
東京の乗り換えは複雑でも、たずねるのは簡単です。駅名を下の型に当てはめましょう。
- 〇〇駅はどこですか?(○○ eki wa doko desu ka?)= 駅の場所を道で尋ねるとき
- 新宿に行きたいです(Shinjuku ni ikitai desu)= 行き先を伝えて行き方を教えてもらう
- この電車は〇〇に止まりますか?(kono densha wa ○○ ni tomarimasu ka?)= 快速・急行を避けたいときにホームで確認
- 乗り換えはどこですか?(norikae wa doko desu ka?)= 乗換駅やホームが分からないとき
- 切符はどこで買えますか?(kippu wa doko de kaemasu ka?)= ICカードがない、券売機が見つからないとき
- トイレはどこですか?(toire wa doko desu ka?)= 駅・店・施設どこでも使える
- まっすぐ(massugu)= まっすぐ / 右(migi)/ 左(hidari)
- 歩いてどのくらいですか?(aruite dono kurai desu ka?)= 徒歩でかかる時間を確かめるとき
5. 電話・宅配
電話と宅配は、相手の顔が見えないぶん緊張しがちな場面です。よく使うのはこれくらい。本当に聞き取れないときは正直に伝えれば、たいていゆっくり・やさしく言い直してもらえます。
- もしもし(moshimoshi)= 電話に出るとき・かけたときの第一声
- 〇〇です(○○ desu)= 電話口で自分の名前を名乗る
- 少々お待ちください(shōshō omachi kudasai)= 自分が使うほか、相手から言われることも多い
- 宅配便です / お届け物です(takuhaibin desu / otodokemono desu)= 宅配です/お届け物です(配達員のことば)
- 印鑑が必要ですか?(hanko ga hitsuyō desu ka?)= 印鑑は必要ですか?(サインでもよいことが多い→「サインでもいいですか?」)
- 不在票が入っていました(fuzaihyō ga haitte imashita)= 再配達を電話で頼むときの切り出し
- 再配達をお願いします(saihaitatsu o onegaishimasu)= 希望の日時を続けて伝える
- 日本語が少しわかります(nihongo ga sukoshi wakarimasu)= 日本語は少しわかります
6. ご近所づきあい
引っ越し、ゴミ出し、廊下ですれ違うとき——ひと言かわすことが礼儀であり、トラブル回避にもなります。日本では「ご迷惑をおかけします」という姿勢が大切にされます。
- はじめまして(hajimemashite)= 初対面のあいさつ。引っ越しの あいさつ回りでも
- 隣に引っ越してきました、〇〇です(tonari ni hikkoshite kimashita, ○○ desu)= 隣に引っ越してきた〇〇です
- これからよろしくお願いします(korekara yoroshiku onegaishimasu)= 自己紹介の締めに添える定番
- ご迷惑をおかけします(gomeiwaku o okakeshimasu)= 引っ越しや工事で音が出る前のひと言
- ゴミの日はいつですか?(gomi no hi wa itsu desu ka?)= 収集日は地域ごとに違うので越したら最初に確認
- 燃えるゴミ / 燃えないゴミ(moeru gomi / moenai gomi)= 燃えるゴミ/燃えないゴミ
- 夜は静かにします(yoru wa shizuka ni shimasu)= 集合住宅であいさつに添えると安心してもらえる
7. わからないとき:もう一度お願いします/英語は話せますか
いちばん覚えておきたいのがこのグループです。詰まったときの保険になるので、慌てずにすみます。「わかりません」と正直に言うのは日本でも失礼ではなく、たいていゆっくり・やさしい言い方にしてもらえます。
- すみません、わかりません(sumimasen, wakarimasen)= 分からないことを正直に伝える。黙るより早い
- もう一度お願いします(mō ichido onegaishimasu)= 聞き取れなかったとき、遠慮なく
- ゆっくり話してください(yukkuri hanashite kudasai)= 速さだけが問題のときはこれで十分通じる
- 英語が話せますか?(eigo ga hanasemasu ka?)= 英語は話せますか?
- ここに書いてもらえますか?(koko ni kaite moraemasu ka?)= 数字・住所・日時は書いてもらうと確実
- やさしい日本語でお願いします(yasashii nihongo de onegaishimasu)= 役所や病院で通じる、覚えておくと強い一言
- ちょっと待ってください(chotto matte kudasai)= スマホや翻訳アプリを確認する間の時間をもらう
- 翻訳アプリを使ってもいいですか?(honyaku apuri o tsukatte mo ii desu ka?)= 断られることはまずない。先に一言添えると空気がやわらぐ
「読む」から「話す」へ進みたい人へ
この50フレーズをひと通りなぞれば、日常の用事はおおむね足ります。でも、本当に話せて返事も聞き取れるようになる鍵は、声に出して何度も練習し、イントネーションをまねること。当社のアプリ Nihongo Ride はまさにそのために作られています:生活場面の短い会話をシャドーイングし、その場で発音フィードバック——通勤の数分で「読める」を「言える」に変えられます。
基礎を体系的に固めたいなら、公式の無料教材も役立ちます。国際交流基金の「いろどり:生活の日本語」はまさに日本での生活場面向けで、PDFと音声が無料。資格を目指すなら、JLPT公式サイトに各レベルのサンプル問題と申込情報があります。
- まったくの初心者です。どれから覚えると効率がいいですか?
- 「すみません」「ありがとうございます」「お願いします」「わかりません」「もう一度お願いします」の5つから。ほぼすべての場面の切り出しと保険をカバーできます。
- コンビニで「温めますか?」と言われて固まりました。どう答えればいい?
- 「温めますか?」と聞かれています。温めてほしければ「お願いします」、不要なら「大丈夫です」。うなずく/首を振るだけでも店員さんは分かってくれます。
- 日本語が苦手です。区役所や病院に、付き添いや電話を頼めますか?
- はい。この記事は日本語学習の情報で、手続きを代わりに行うものではありません。多くの自治体窓口は無料の多言語・通訳電話サービスを用意しています。日本語が話せる誰かに窓口まで無料で付き添ってもらう、予約の電話を手伝ってもらう、といったことなら、当サイトで助け合いの依頼を投稿できます。TokyoHelpはまだ始まったばかりです。投稿すると運営者にお知らせが届きますが、必ず返事があるとは限りません。手続きの詳細は必ず公式窓口の案内に従ってください。
- 長音や小さい「っ」をよく間違えます。問題ありますか?
- 間違えてもたいてい伝わるので心配いりません。より自然にしたければ、長音(ō/ū)は1拍のばし、小さい「っ」は半拍止めます。いちばん効くのは、本物の音声を声に出してまねることです。
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