成田・羽田に到着したら:空港から都心までの初日の動き方 — TokyoHelp成田・羽田に到着したら:空港から都心までの初日の動き方
両空港から都心へのアクセスを徹底比較。成田はスカイライナー/N'EX/バス(約36〜90分)、羽田は京急/モノレール(約15〜45分)。SIM・Wi-Fi、Suica/PASMO(モバイル含む)、手荷物配送、現金かカードか、そして無理のない初日の順番まで。
9分で読めます公式情報と照合: 2026-06-16
飛行機を降りた瞬間から、本当の旅が始まります。東京には空港が2つ。千葉にある成田(NRT)は都心まで約60〜90分、東京湾沿いの羽田(HND)はずっと近く約15〜45分です。本記事では両空港からの都心アクセスに加え、SIM/Wi-Fi、Suica/PASMO、手荷物配送、現金かカードかまでをまとめ、最後に焦らないための初日の順番を紹介します。これは一般的な情報であり公式の案内ではありません。最新の時刻表・運賃は下記の公式リンクをご確認ください(JR東日本は2026年3月に一部運賃を改定したため、本文の金額は目安です)。
まず確認:着いたのは成田?羽田?
2つの空港は仕組みがまったく違います。成田は遠く、専用の空港特急かバスが必要。羽田は近く、どの電車でも20分かからずに都心の入口へ着きます。到着後は「鉄道/Trains」の案内に従い、地下や連絡通路の駅へ。鉄道の駅はすべてターミナル内にあるので、外に出る必要はありません。
成田(NRT)から都心へ:スカイライナー/N'EX/バス
行き先に応じて主に3つの選択肢があります。
- 京成スカイライナー(最速):成田から日暮里まで約36分、京成上野まで約41分。全席指定で大型荷物置き場あり。窓口運賃は約2,580円、公式サイト/アプリで事前にe-ticketを買うと約2,310円(約270円お得)。日暮里でJR山手線に乗り換えやすい。
- JR成田エクスプレス(N'EX):東京駅まで約53分、新宿まで約80分。東京/品川/渋谷/新宿へ直通、全席指定。東京駅まで片道約3,100円前後(2026年3月のJR運賃改定後、公式サイトでご確認を)。外国旅券の方は割引の『N'EX東京往復きっぷ』が利用でき、ジャパンレールパスも利用可。鍵付き荷物置き場あり。
- 京成アクセス特急(最安・浅草へ直通):指定不要・特急料金なしで、都営浅草線へ直通。浅草まで約55〜75分、ICで約1,370円。予算重視で浅草・上野周辺に泊まる人に最適。
- 空港バス:『TYO-NRT』は東京駅まで約68分・約1,500円(深夜便は約3,000円)、リムジンバスは主要ホテルへ直行。荷物が多い、座って直行したいときに便利。
成田の各選択肢には一長一短があります。急ぐならスカイライナー、大きな荷物で渋谷・新宿方面ならN'EX、節約して浅草方面ならアクセス特急。スカイライナーとN'EXは事前のネット予約が安く、座席も確保できます。
羽田(HND)から都心へ:京急/東京モノレール
羽田は都心にぐっと近く、どちらの鉄道もターミナル地下にあり、ほぼ待ち時間なし。
- 京急空港線:品川まで約11〜14分、ICで約327円。多くの列車が都営浅草線へ直通し、乗り換えなしで浅草まで約32〜35分。横浜方面は約23〜24分。品川でJR山手線・新幹線に乗り換え便利。
- 東京モノレール:浜松町まで空港快速で約13分(普通で約24分)、ICで約519円。浜松町でJR山手線に乗り換え。ジャパンレールパス対応。
- 全体として新宿/渋谷/東京駅へは通常30〜50分、数百円で行けます。
羽田はどちらを選んでも失敗しません。最終目的地で選ぶだけ。品川・浅草・横浜方面なら京急、浜松町・東京駅方面ならモノレール。どちらも本数が多く、事前購入は基本不要です。
ネット接続:SIM/eSIM/ポケットWi-Fi
税関を出たら、まずはネット接続。選択肢は3つ。
- eSIM:渡航前にスマホへ入れておけば、電源を入れた瞬間から使えて最も手軽(対応端末が必要)。
- 物理SIM:成田・羽田の到着階にカウンター(NINJA WiFi、Sakura Mobile、JAL ABCカウンター等)や自販機あり。多くは『データ専用』で日本の電話番号は付きません。
- ポケットWi-Fi:複数人やノートPCでの作業向け。羽田第3ターミナルの2階到着ロビー、京急改札付近に受取/返却カウンターあり。
多くのカウンターはネット予約→到着後受取で行列を回避できます。長期滞在で電話番号付きの正式契約をするなら、まず短期のデータプランでつなぎ、落ち着いてから契約するのがおすすめ。
交通系ICカード:Suica/PASMO(モバイル含む)
東京の移動はICカード1枚が一番ラク。改札はタッチで通過、コンビニや自販機でも使えます。
- iPhoneが最も簡単:ウォレットにSuicaまたはPASMOを追加し、Apple Payでチャージ。海外発行のクレジットカードは直接チャージできない場合があり、その際は日本発行カードか現金で。
- 旅行者向けには『Welcome Suica』があり、2025年3月からはiOS版『Welcome Suica Mobile』アプリも登場。海外のVisa/Mastercard/Amexに対応し、出発前に発行・チャージ可能。有効期限は約180日。
- 物理カードは成田・羽田や主要JR駅で購入可。旅行者向け物理Welcome Suicaは有効期限が短め(約28日)で残額は払い戻し不可のため、長期滞在は通常のSuica/PASMOを。
長期で日本に住むなら、期限切れで残額が失われないよう、『Welcome』旅行者版ではなく通常のモバイルSuica/PASMOか通常の物理カード(継続してチャージ可能)を使いましょう。
手荷物配送:手ぶらで都心へ、宅配便でホテル/自宅へ
大きく重い荷物で満員電車は大変。空港にはクロネコヤマトの宅急便(TA-Q-BIN)カウンターがあり、スーツケースをホテルや自宅へ送って、手ぶらで都心へ向かえます。
- カウンター:成田・羽田の各ターミナル到着階に『クロネコ』カウンターあり。多くは年中無休、おおむね8:00〜21:00。
- 所要日数:都心へは通常翌日着。羽田では概ね11時頃までに預ければ当日配送になる場合も。
- 料金:3辺の合計サイズと重さで算定。東京宛で一般的なサイズは約2,500〜3,680円、特大は5,000円強(空港手数料込み)。1個あたり最大約30kg。
初日はホテルのチェックインが15時頃まで不可なことが多く、手荷物配送が大活躍。先に荷物を送り、手ぶらで食事や観光へ。戻る頃には荷物がフロントで待っています。
現金かカードか?
東京はカードやQR決済がどんどん使えるようになっていますが、少しの現金は持っていて損はありません。
- カード/モバイル決済:主要駅・コンビニ・チェーン店・空港でVisa/Mastercardが使えます。少額はSuica/PASMOが最も便利。
- 現金:小さな飲食店、神社、一部のバス、個人商店は現金のみのことも。到着時に空港やコンビニのATMで少し円を引き出しておくと安心。
- 引き出し:セブン銀行(セブン-イレブン)やゆうちょのATMは海外カードに広く対応し、見つけやすい。
到着初日:おすすめの順番
- 1降機→入国審査→手荷物受取→税関。『Visit Japan Web』で入国・税関情報を事前入力し、QRコードを提示するとスムーズ。
- 2税関を出たらネット接続:eSIM/SIMやポケットWi-Fiを受取(渡航前にeSIM設定済みならスキップ)。
- 3交通系ICの準備:iPhoneはウォレットにSuica/PASMOを追加してチャージ。現金派は空港の自販機で物理カードを購入。
- 4(荷物が多ければ)クロネコのカウンターで大きな荷物をホテル/自宅へ発送し、手ぶらで移動。
- 5空港ATMで少し円を引き出して予備に(セブン銀行/ゆうちょは海外カード対応)。
- 6行き先で電車を選ぶ:成田=スカイライナー/N'EX/アクセス特急/バス、羽田=京急/モノレール。先にアプリや公式で時刻を確認。
- 7荷物を発送済みでチェックイン前なら、先に食事や観光をして、後でホテルに戻り荷物を受け取ってチェックイン。
よくある質問
- 成田と羽田、都心へ出やすいのは?
- 羽田の方が都心にずっと近く、京急やモノレールで約15分ほどで都心の入口へ。通常より速く安く済みます。成田は遠く、スカイライナー・N'EX・バスで約36〜90分。着いた空港に合った方法を使えばOKです。
- スカイライナーやN'EXは事前予約が必要?
- どちらも全席指定です。ネット/アプリの事前購入が安く、スカイライナーのe-ticketは約2,310円(窓口より約270円お得)、N'EXは外国旅券向けの往復割引きっぷあり。座席も確保でき、繁忙期は特におすすめ。
- 旅行だけ。どのSuicaがいい?
- iPhoneならウォレットにSuica/PASMOを追加するのが一番簡単。旅行者向けのWelcome Suica(2025年のiOSアプリ含む)もあります。旅行者向け物理カードは期限が短く(約28日)残額の払い戻し不可なので、長期滞在は通常版を。
- 初日にチェックインできないとき、荷物はどうする?
- 空港からクロネコ宅急便で発送を。東京へは通常翌日着(羽田は当日着になる場合も)。手ぶらで都心へ向かい、戻る頃にはフロントに荷物が。コインロッカーやホテルの荷物預かりも手です。
- 日本では現金が必要?
- カードやSuicaの利用は広がっていますが、小店・神社・一部のバスは現金のみのことも。到着時に空港やコンビニのATM(セブン-イレブン、ゆうちょ)で少し円を引き出しておくと安心です。
公式情報リンク